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注文住宅の契約時の注意点!契約書で確認するポイントについてもご紹介します

2022/11/25

注文住宅の契約は人生の一大イベントです。そのため、契約書の内容はしっかりと確認する必要がありますが、普段見慣れない文章を全て理解する事は難しいです。この記事では契約書で確認するポイントについて解説します。

 

□注文住宅の契約時の注意点

注文住宅は車などとは違い、代金を支払った後に完成させる事になります。つまり、打合せ通りの内容と期間で建築できるかどうかが非常に重要なポイントです。そのため、契約時は必ず次のポイントを抑えるようにしましょう。

 

*工事内容の変更に関する決まり

弊社では、工事請負契約前に十分に打合せを重ね、仕様をできるだけ細かく決めていきます。請負契約後に内容を変更することは可能ですが、選択肢が狭まってしまうことが多くなりますので、しっかり決定した内容を確認することが大切です。契約後に大きな変更や追加をする場合は、変更後の工期や見積内容をしっかり確認し、慎重に判断しましょう。

 

*工事遅延に関する決まり

やむを得ない事情で工事が遅延する事はよくあります。最近では、ゲリラ豪雨による工事中止や、海外情勢の影響により資材が届かないといったことも起こっています。こういった事態を受け、引越しタイミングが遅れてしまい、余計に費用が発生するという事もあります。大幅な遅延が発生した場合の決まりについても確認しておくのが良いでしょう。

 

□契約書で確認するポイント

契約書で確認するポイントは次の3つです。

 

*代金の支払いタイミング

一般的に、注文住宅にかかる費用は着工時、上棟時、完成引渡し時にそれぞれ支払います。ただし、メーカーや銀行の融資によっては支払うタイミングと割合が変わるため、どのタイミングでいくら支払うのか、確認が必要です。

 

*工事スケジュール

工事スケジュールは引越しのタイミングを掴む上でも重要です。また、予定通り建築できているかどうかもこのスケジュールが目安になります。家作りが順調に進んでいるかどうかを知るためにも、工事スケジュールは把握しておきましょう。

 

*契約解除と保証に関する内容

万が一の場合には損害補償を請求する必要があり、契約を解除とするケースもあります。
例えば工事が遅れる事で受けた遅延損害金や工事中の破損の賠償金。住宅ローンが通らなかった場合の解除手続き等です。

また、工事中だけでなく引き渡し後に不具合が生じた際の保証についても確認しておきましょう。住宅会社は、注文住宅の新築において最低10年の瑕疵担保責任をつけることが義務付けられています。保証の範囲やアフターサービスについても事前に把握しておきましょう。

 

□まとめ

注文住宅の契約書は重要な内容が多く記載されており、中には思い込みで大きな失敗に繋がる事もあります。そのため、この記事で記載した注意点とポイントを契約前にしっかりと確認し、サインするようにしましょう。


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