4人家族の快適な広さや間取りについてご紹介します

4人家族の快適な広さや間取りはどのくらいが適しているのでしょうか。ライフスタイルや子どもの年齢などによっても広さや間取りは異なります。しかし、どのくらいの間取りが必要なのかわからない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、4人家族の快適な広さや理想的なお部屋の広さと間取りについて解説します。

□4人家族の快適な広さは30坪〜40坪

国土交通省「住生活基本計画における居住面積水準」の調査によると、戸建住宅で4人家族が快適に過ごせる広さは約29坪〜38坪（95㎡－125㎡）程度となっています。
（参考：国土交通省「住生活基本計画における居住面積水準」）

​広さに幅がある理由として、都市型と一般型の計算方法が異なるためです。
世帯人数別の住戸専用面積は、以下の表の通りです。

世帯人数4人の住戸専用面積計算方法は、以下の通りです。

都市型：20㎡×4人＋15㎡＝95㎡
一般型：25㎡×4人＋25㎡＝125㎡

家の広さについては、一般的に一人あたり8坪-10坪程度が必要です。住宅金融公庫「2019年度フラット35利用者調査」によると、注文住宅の住宅面積の全国平均は125.8㎡となっています。坪数は約38坪です。4人家族で過ごせる広さを坪数で表すと約30坪〜40坪程度となります。

□4人家族の理想的なお部屋の広さと間取り

4人家族の理想的なお部屋の広さは、年齢やライフスタイルにもよります。また、部屋に何を置くのかによって広さは変わります。例えば、寝室にはテレビを設置する場合が多いですが、その一方で子ども部屋では、タブレットでも十分なため、テレビを置かなくても良いケースもあります。実際に子供部屋は、勉強机やベッドだけで十分という声も多くあります。

例えば、寝室であれば6〜8畳、子供部屋は4.5〜6畳程度が一般的です。さらに書斎や趣味の部屋などの希望があれば、部屋数を坪数を増やす必要があります。お子さんがいる家庭では、将来家を離れることが想定できます。空いた部屋をどのように活用するのかをあらかじめ考えておくとよいでしょう。

□まとめ

今回は、4人家族の快適な広さや理想的なお部屋の広さと間取りについて解説しました。4人家族の快適な広さは30坪〜40坪が一般的です。しかし、年齢やライフスタイルによって異なります。また、それぞれの部屋に何を置くのかによっても広さは変わってくるでしょう。4人家族のライフスタイルにあった間取りをご提案いたしますので、お気軽にご相談くださいませ。

Tweet