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住宅ローンの審査期間は?審査期間を長引かせないためのポイントも解説します!

2022/03/11

住宅ローンの審査では、返済能力の有無について厳しく判定されるので、融資が受けられるまで一定の期間を要します。マイホームへの入居までのスケジュールをスムーズに進められるよう、住宅ローンの審査期間についてしっかりと把握しておきましょう。併せて、審査期間が長引かないようにするポイントも確認します。

 

□住宅ローンにおける審査期間

ほとんどの住宅ローンは「事前審査」と「本審査」の2段階に分かれていますが、それぞれにかかる審査期間は一緒ではありません。さらに、住宅ローンを受ける金融機関によっても、その審査基準の違いから差が生じます。これから事前審査と本審査にわけて審査期間を見ていきますが、あくまで目安であることを覚えておいてください。

 

*事前審査

事前審査にかかる審査期間は、平均して3日から4日とされています。しかし、借入額が年収に見合わない場合や、自営業でこの先の収入が保証されていない場合、重複して他にもローンを組んでいる場合は、事前審査でも時間がかかります。追加で書類提出を求められる場合もあるので、余裕を持って計画を立てておきましょう。

一方、Webサイトで事前審査を受ける場合は、即日回答を得られることもあるようです。しかし、簡易的な審査であることがほとんどなので、その分本審査の際に時間がかかる可能性があります。

 

*本審査

本審査の審査期間は、およそ1週間程度が一般的です。上記で述べたようなWeb利用のケースに当てはまる場合は、3週間かかる場合もあります。追加書類を求められたからといって、審査が不利になるわけではありません。審査期間が長くなってしまっても、諦めずに対応することを心がけましょう。

 

□住宅ローンの審査期間を長引かせないようにするには?

1つ目は、提出書類に不備がないかを入念にチェックすることです。
不備があった場合、書類の再提出や訂正に時間がかかり、審査期間が延びてしまう可能性があります。提出する前に、必ずもう一度目を通して確認しましょう。

2つ目は、年収と借入希望額のバランスを意識することです。
先程も述べたように、借入額が年収に見合わないと返済能力に疑問を抱かれてしまい、審査に時間がかかってしまいます。対処法としては、予算を引き下げたり、頭金を増やして借入額を減らしたりすることが挙げられます。返済の見通しが立っていることをアピールして、審査が通りやすい状況を作りましょう。

 

□まとめ

今回は、住宅ローンの審査期間について解説しました。
審査期間の目安は、事前審査で3日、本審査で1週間程度かかります。住宅ローンの審査では、信用力と返済能力があることや、返済プランが明確に立っていることをしっかりとアピールしていく必要があるので押さえておきましょう。


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