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気密性とは?気密性が低い家だと起こる問題についても解説します
注文住宅を建てた後に快適な生活をおくるためには、住宅の気密性が非常に重要です。この記事では気密性に関するポイントと、気密性が低い場合に起き得る問題について解説します。
□気密性とは
気密性の高い家とは隙間が少ない家のことを指し、外気の侵入と家屋内の空気が外に漏れ出にくい家ということになります。
最近の日本の住宅であれば、家屋内にいて隙間風を感じることは少ないです。しかし、昔の古い家屋やアパートでは、隙間風を感じたことがある方もいらっしゃるでしょう。気密性が低いと隙間風が入るだけでなく、肌で感じることができないような有害物質やアレルギー物質も侵入してきてしまいます。これらを防ぐことができる家を建てるためには、気密性を高い状態で維持することが重要です。
□気密性の基準
気密性はC値という値で表記され、「建物全体の隙間面積÷延床面積」で算出することができます。C値が低い家ほど気密性が高い家ということになります。
□気密性が低い家で起きるトラブル
*寒暖差が大きい
気密性が低い家は外からの空気が流れ込みやすく、家屋内の空気は外に出やすくなります。そのため、家屋内の温度が一定にならず、夏や冬、朝と夜の寒暖差が大きくなります。寒暖差が大きいと体調を崩しやすくなり、寒暖差アレルギーなどを発症する可能性が大きくなります。
*光熱費が高い
家屋内の空気が外に漏れやすくなるため、冷暖房機器を常時稼働させなければ快適な住環境を維持することができなくなります。そのため、気密性が低い家は気密性が高い家よりも光熱費が高くなる傾向があります。
*家の劣化が早い
湿度の高い空気が家屋内に多く流れ込むことで、壁紙や床、天井といった部位が傷みやすくなります。また、窓サッシ部分に結露が発生し、ダニやカビ発生の原因にもなります。そのため、構造体の木材や断熱材の劣化につながります。
□まとめ
高温多湿な日本では、気密性の高い家に住むことで快適に過ごすことができます。そのため、注文住宅を検討する際には気密性の高い家を建てる住宅会社を選択することをおすすめします。気密性の高い家づくりをお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。
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