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子供部屋の平均的な広さとは?子供部屋のアイデアについてもご紹介します

2022/06/17

子育て世代のファミリーが家を建てる際に気になるのが、子供部屋の広さです。しかし、子供の成長は早く「ベストな部屋の広さがわからない」「どの時期に合わせて子供部屋の広さを決めるの?」などと、いろいろと悩まれる方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、子供部屋の平均的な広さと子供部屋のアイデアについてもご紹介します。

 

□子供部屋の平均的な広さとは?

*子供部屋の平均的な広さは6畳

子供部屋の平均的な広さは、6畳程度と言われています。6畳程度の広さであれば、学習机やベッド、収納ボックスなどを置いても余裕のある過ごしやすい空間となります。また、テレビや家具等も置くことも可能です。子供がお友達一人を呼んでも十分過ごすことができるでしょう。

 

*長い目で見て子供部屋を考える

建物の広さが限られている場合は、寝室やリビング、キッチンなどの畳数や配置を考慮した上で、子供部屋は残りのスペースとして取り入れましょう。子供部屋を使用する期間は、小学校入学の6歳頃から高校卒業の18歳頃までの十数年と考えるのが一般的です。

その後子供が独立すると、空き部屋になります。長い目で見ると、子供部屋として使用する期間よりも大人が住む期間の方が長くなるため、広くするのはもったいないかもしれません。したがって、子供部屋以外の部屋を優先して間取りを決めましょう。

 

*子供の人数や年齢によって柔軟に考える

子供の性別が同じであれば、部屋を一つにして使用することも多いです。しかし、年齢によっては分けた方が良いケースもあるでしょう。例えば、2〜3歳などの年齢が近い兄弟であれば広めの部屋一つにすることも可能です。その一方で3歳と10歳などの年齢が離れていると、一つの部屋にするのは難しいかもしれません。

また、男女の子供がいる場合は、部屋を分けて考える人も多いです。また、子供が複数人いる場合、受験の時期を迎える子供が1人でもいると、他の子供は別の部屋を設ける必要があるでしょう。

 

□子供部屋のアイデア

*子供が勉強に集中できる子供部屋の作り方

子供が勉強に集中できる環境を作るポイントは下記の3点です。
・広さ
・光の取り入れ方
・内装のデザイン

必要以上に広い部屋だと落ち着きません。
また、内装がビビッド色だと集中力の妨げになるため、その点も注意が必要です。
柔らかい色合いを基調にし、スッキリとした寒色系を推奨します。

採光、通風も大切なので、十分に確保することを忘れずに子供部屋を計画しましょう。

 

*子供部屋の賢い収納を考える

子供が成長するにつれて、持ち物や使い方が変わり、物がどんどん増えていくため、その変化に対応する収納方法を考える必要があります。

・造り付けの家具などに衣類を入れる
子供の成長に伴い、衣類は増えていくため、なるべくスペースをとらない造り付け家具やユニット家具がおすすめです。
他にも、「ベッドの下に収納する」「押し入れ用の衣装箱を用意する」「ロッカーを置く」などの方法があります。

・本・漫画の整理
勉強机のブックスタンドに教科書、参考書などは収納します。
漫画、趣味のもの、コレクションなどは子供と話した上で、部屋の本棚やリビングのコーナーに設置しましょう。

・遊び道具は透明ボックスに入れる
どのご自宅でも幼少期は遊び道具で溢れかえってしまいますよね。
遊び道具はキャスター付きの透明ボックスに入れて、埋もれている遊び道具もすぐにわかるようにし、整理整頓を習慣づけするのが良いです。

・趣味の雑貨は見せる収納にする
楽器やスポーツ道具など大きいものでも、壁のフックに立てかけたり、吊り下げるなどの収納方法があります。
また人形やぬいぐるみなどは、収納せずに出窓や飾り棚に置くと楽しい空間になります。

 

 

□まとめ

今回は、子供部屋の平均的な広さと新築での子供部屋のアイデアについてご紹介しました。子供部屋の平均的な広さは、6畳程度と言われています。子供の人数や年齢によって柔軟に考え、限られたスペースで広さを調整できるよう、収納なども工夫しましょう。


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