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土間リビングの魅力とは?土間リビングで失敗しないためのポイントについても解説します
土間リビングはデザイン性と機能性が高く、注文住宅の間取り設計でも人気です。
この記事では土間リビングの魅力について解説します。
□土間リビングの魅力
土間リビングとは、一段下がった場所に土間が作られているリビングです。昭和以前の日本では、炊事場であったり、道具の手入れの場、玄関と居間を繋ぐ空間として、多くの住宅で土間が活用されていました。現在では生活様式の変化により、それらを目にする機会は減りました。しかし、デザイン性と機能性に優れているという魅力があり、土間とリビングを繋ぐ間取りが再流行しています。
*庭への導線が短い
例えば、土間リビングは玄関を通らずとも外に出られるような間取りになっています。リビングに土間スペースを設けることで、内と外の中間領域が生まれ、庭への動線が非常に良くなります。庭で遊ぶのが大好きなお子様やペットがいるご家庭では、非常に便利な間取りと言えるでしょう。また、ガーデニングや家庭菜園などを楽しみたいご家庭にもおすすめです。
*開放感があるリビング
土間リビングは、リビングから一段外に向かって下がる設計になっているのが特徴なので、リビングに高低差が生まれて空間を広く見せることができます。高低差があることで部屋のアクセントにもなるでしょう。高低差を利用して、腰掛けて作業をするなど活用方法は無限大です。
*メンテナンスが楽
土間部分には、タイルやコンクリートなどの素材が使われることが多いです。そのため、土いじりなどで汚してしまったとしても、ブラシやホウキでの掃除や水洗いが可能なためメンテナンスが楽です。
*様々なシーンに使える
土間リビングは土間部分が汚れてもメンテナンスしやすいため、自転車を飾ったり、観葉植物のお手入れをしたり、DIYをしたりなど、室内では気が引ける作業を気兼ねなく行うことができます。このような土間部分がある事で、家族がリビングに集まったり腰掛けたりする機会が増え、自然とコミュニケーションが生まれやすい空間になるでしょう。
□土間リビングで失敗しないためのポイント
土間リビングの導入では、通常のリビングでは起こらないようなトラブルが起きる可能性があります。そのため、失敗しないためのポイントをおさえておきましょう。
*床材選び
床材はコンクリートやモルタル、タイルといった耐久性と撥水性に優れた部材を選ぶようにしましょう。雨などで室内の湿度が上がらないようにする以外にも、掃除がしやすいといったメンテナンス性の高さも重要です。
*寒さ対策
材質上、土間部分が広くなればなるほど寒さ対策が必要です。そのため、冬はヒーターを置いたり、冷たさを感じないようラグを敷くなどが良いでしょう。
*段差に気を付ける
通常、大きな段差はリビングにはありません。そのため、フラットなリビングに慣れている人にとっては、土間リビングの段差は危険な場所になりかねません。小さなお子様がリビングで走り回ったり、ご高齢の方がいらっしゃったりする場合は、対策や工夫が必要です。例えば、土間リビングの位置が分かるように色を明確に分けたり、段差をできるだけ低くするといった工夫をするようにしましょう。
□まとめ
土間リビングは他にはないオシャレで開放的なリビング空間を作るために導入される事が多く、デザイン性や機能性が高い間取りと言えます。そのため、独自性の高いリビングを作りたい場合は土間リビングの検討がオススメです。
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