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制震ダンパー勉強会

2019/06/04

制震ダンパーの勉強会がありました。

地震対策は「耐震」「制震」「免震」の3つに分けられます。

「耐震」は、壁を増やしたり、固くしたりして揺れに耐える対策。

「制震」は、地震エネルギーを吸収して揺れを低減する対策。

「免震」は、建物の下に装置を設置し、揺れを建物に伝えないようにする対策です。

今回勉強した「制震」は、低コストで建物の安全性を高める技術です。

「制震」には様々な方法が用いられますが、木造住宅では「制震ダンパー」を取り付けることで地震の揺れを軽減することができます。

「制震ダンパー」は、粘弾性ゴムで地震エネルギーを熱エネルギーに変換し、吸収する制震装置です。

制震ダンパーには、

1.地震エネルギーを吸収して、建物変形を抑えることができる。

2.地震によるダメージを蓄積しにくくすることにより、繰り返しの地震に強くなる。

3.耐力壁工事と同様に施工が可能なため、低コストで対応できる。

といったメリットがあります。

近年地震は各地で増え、その被害も拡大しています。

近い将来大きな地震が来るとも言われていますので、今一度地震対策について検討し、お客様に安心安全に暮らしていただける住宅をご提案できるよう勉強する日々です。


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